先日のブログの続きを書こうと思います。 2019年になり、直ぐに手掛けていたサントラが、”Exorcism Experiment”のテーマソングに決まり、僕は、ソングライターの枠を広げ、“コンポーザー”としても、大きな一歩を踏み出す事が出来ました。 そして、1月11日に観た”Bohemian Rhapsody”が、僕がぼんやりと描いていたヴィジョンへ明かりを灯してくれました。あの映画を観た後、僕は、そのヴィジョンを実現するべく、行動を起こす事にしました。 先ずは、僕にとっての最後のアルバムを製作する事、そして、2つ目に、出来れば、今までオフィシャルとしてリリースした作品からの選曲+新曲2曲でアルバムを製作する事、この2大プロジェクトを目標に掲げました。取り敢えず期限は設けずに。ただ、これらのプロジェクトを掲げる事は容易ですが、これをやり遂げる事が容易ではないことは十分理解していました。全ての面に於いて。 しかし、この2つのプロジェクトが、僕にとっての最後のアルバムになるという事を考えると、やり遂げなければという思いの方が強く、その思いが僕を強く突き動かしていました。 一つ目のアルバムは、ニューアルバムで、前述通り、僕にとっての最後のアルバムでもあり、過去に書いた曲は一切なしの、真新しい楽曲、12曲を擁したアルバムになります。 そして、もう一つのアルバムも前述通り、僕の作品群の足跡的な、そこに2曲の新曲を添える内容となるアルバムになります。 と、素晴らしいアイデアだとは思いますが、計14曲の新曲を、先ずは書かなければならないという現実があって… 先ずは、過去の作品に劣らず、それ以上の楽曲を揃えなければ、このプロジェクトは始まらないという事でした。 この2大プロジェクトに期限を設けないとはいえ、果たしてどの位のペースで曲が書けていくのか、全く見当もつきませんでした。 ただ、僕の中で、全くネガティヴな気持ちは無く、寧ろ、ポジティブな気持ちが勝り、サントラでやり遂げたアーティスト魂が、僕を強く突き動かしていました。 それでは、次回以降のブログでこの後の展開について綴っていきたいと思います。