鹿児島の朝は少し肌寒く、外では鳥が囀る
朝陽が窓から差し込み温かみのあるオレンジ色を部屋に演出する
僕はコーヒーを飲みながら新しく迎えた「月」に新たな希望を見出そうとしている
そして今日も歩を前へと進める
おはようございます。
今日から6月が始まりました。
一年を通しての前半最後の月になります。
およそ半年が過ぎたんですね。(!?)
新しい月を迎えるにあたり、ブログをと思い、こうして一日の始まりの前に言葉を綴っています。
梅雨の真っ只中にある鹿児島は、「雨の日」「曇りの日」そして今日のような「晴れの日」をミックスしながら、天気が繰り返されています。「雨の日」だけでない今期の梅雨は、精神衛生上助かっています。
ブログで何度かお伝えしたように、僕は一つの区切りとして「作品集」(アルバム/ CD)を作っています。
「作品集」と言えば、昨年に「The Promised Land」というアルバムを作り、デジタル・リリースもしていますが、あのアルバムは、2020年に行われる予定だった「アメリカ・ツアー」のキャンセルから端を発したアルバムでした。
今回のアルバムは、「The Promised Land」の延長線上にあるというか、あのアルバムをベースに、この一年余りに作った楽曲を加え、作品創りの区切りとしての意味合いを持つアルバムになります。なので、楽曲は重複している楽曲もあります。が、サウンドは再調整を行なっているので、磨かれています。
このアルバム、作業を始めた頃は、楽曲は揃っているので、「微調整」で各楽曲をまとめ6月に入る今頃には完成されているはずでした。その位気楽に考えていました。
しかし、結局、「微調整」がそれに留まらず、「さらに良いものを」という思いが僕を突き動かし、楽曲に収まる楽曲達は、このアルバムの為の「音の仕様」に施されつつあります。
なので、アルバムの完成時期は未だ「未定」としていますが、自分が納得出来る作品を皆さんにお届けできると思っています。
更にアルバム完成の遅延には、新曲の録音が追加された事も要因となっています。
新曲とは言え、この曲は2005年に書かれた既存曲で、今まで正式に録音を試みた楽曲ではありませんでした。
「君は一人ではない」というこの曲は、この曲を書いた時にアコースティック・スタイルで音源を残してしました。
僕個人としてはこの曲を気に入っていて、「過去の作品集」の作業時に聴き直してみて「いつか形に出来れば…」と思っていました。
そんな思いの中、昨年「家族へ宛てたアルバム」の構想の中にこの曲もリストアップしていました。但し、この曲は「家族」とは全く関係のない曲で、楽曲制作の過程の流れの中にこの楽曲も組み込もうとの思いで、この曲をリストアップしていました。
なので、家族へ宛てたアルバムの、楽曲の全ての作業が終わった時に、安堵から録音に対する気持ちが途切れてしまい、流れは現在取り組んでいいるアルバムの制作へと向かい、「君は一人ではない」は制作がお蔵入りすることになってしまいました。
が、しかし、アルバムを作り始める中で、「出来るなら一つの区切りの作品として、新曲を加えることが出来たら…」と想う様になり、「それなら未発表曲の“君は一人ではない”を収録しよう」と思い立ち、現在は新しいアルバムに収めるべく作業を進めています。
この曲にまつわる話は別のブログにてお話ししたいと思います。
今日のブログは、「6月の始まり」をお伝えする為だけの簡単な内容にするつもりでしたが、つい新しいアルバムについて熱く語ってしまいました。しかし、それだけそのアルバムに想いを寄せているということでもあります。
ミュージシャンとして区切りのアルバムとなりますが、誇りを持てる内容にしたいと思っています。
是非、そのアルバムの完成を楽しみにお待ちいただけたらと思います。
6月が始まりました。
新たな月の始まりに、思いも気持ちも新たに、一日、一日を取り組めたらと思っています。
この生かされた命を燃やし続けていきたいと思います。
ブログの写真いあるように、紫陽花の花がこの季節を彩っています。
自然の恵み、美しさに感謝。
そして皆さんが素晴らしい日々を過ごされますよう願っています。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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