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執筆者の写真Toshikazu Maruno

“Mother -Pop Version 2022” 公開!🌸




前回のブログでも触れたかと思いますが、2011年にリリースしたアルバム「KIZU絆NA」に収録の「母よ、-Pop Version-」を、家族へ宛てたアルバムの為に再録音していました。この家族へ宛てたアルバムについては、「その時が来た時のアルバム」なので今はそれに触れる事はありませんが、いつかはそのアルバムについても口を開く事が来るでしょう。


さて、「Mother -Pop Version 2022」は12年ぶりに今の僕の感覚で再録音されましたが、音源は仕上がり、ビデオの編集も終えました。今朝、一般公開に先駆けて音源はWebサイトのみ、そして昨日YouTubeに上げた「Recording Behind The Scene」のビデオはWebサイトでも共有しました。週末には、この曲のMVもYouTubeにアップする予定でいます。

是非、この記事をお読みになった後、音源、ビデオをチェックしてみてください。


後は、この楽曲を通して、ドイツの友人とのコラボが上手くいけば、それもまたこちらでご紹介できればと思っています。


この曲は、母が亡くなった時に書いた「母よ」のポップ・ヴァージョンなので、どちらかと言うと、ストリングスをフィーチャーした方のアコースティック版の方が、僕の音楽を知る方にとっては「母よ」のイメージがあるかと思います。それに僕もアコースティック版のスタイルで「母よ」を歌ってきました。このポップ・ヴァージョンは、最初に書いた「母よ」の副産物であり、「もうひとつの形」としての意味合いが強いので、一人で「ライブで歌う」と言うよりは、「アルバムに収録するため」的な感覚でいました。

それでも、こうして12年ぶりに本格的に録音してみて、このヴァージョンが埃を払って力強く蘇った事を嬉しく思いましたし、この楽曲の録音過程で新たにアルバムのアイデアが浮かんだんも事実です。それについてはまたの機会にお話ししたいと思います。


鹿児島は朝から春らしい陽気に包まれていますが、桜の花も散り、緑の季節を迎えた感じがします。

丁度この頃、「母よ」を書いたのを想い出しますね…

そんな余韻の中、ブログを上げたら作業に取り掛かりたいと思います。

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